2020年4月より小学校でのプログラミング教育が必修化されたことに伴い、当社では建設業に関する工事現場体験や事業説明、建設業に関するキャリア教育に併せて、ドローンを用いたプログラミング体験教室を開催しております。
今回は細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」の物語の舞台となった日高村立能津小学校(物語の設定では廃校を使った集落活動センター)へお邪魔してまいりました。
高知県の公式ガイドMAP
https://www.attaka.or.jp/ryu-to-sobakasu-no-hime/img/kochi/guidemap2.pdf
現在、日高村では国土交通省 高知河川国道事務所の事業として「日下川新規放水路」の整備が実施されており、当社も平成31年度より現在にかけて「日下川新規放水路残土運搬工事」を施工させていただいております。
そのようななか、18名の児童の皆さんに当社の岸田菜奈より建設業の役割と魅力をお伝えいたしました。
建設業、なかでも土木工事の役割として、私たちが日ごろ当たり前に使っている道路や橋やトンネル、蛇口をひねると当たり前に出て来る綺麗な水、大雨等の災害時にいち早く現場に駆け付け復旧工事を行うなど、土木建設業は社会資本整備の使命を負っていることをお話させていただきました。
次に当社の大場社長よりSDGs(持続可能な開発目標)についてのお話をさせていただきました。
「SDGsってな~に!?」をタイトルに、子供たちにもわかり易く理解できるように説明いたしました。
いよいよドローンを使ってプログラミングを体験してもらいます。
その前に井上里沙より土木現場で使われているドローンを紹介し、ドローンの定義や種類、取り扱い方についてお話させていただきました。
子どもたちは初めて触れるドローンに興味津々です。
現代の子供たちはYouTubeを見たり、調べ物を検索するためにインターネットは日常的に利用しているので、iPad等のタブレット端末についての取り扱いは慣れたものです。
次は実際にフリーで操縦してドローンを飛ばしてみます。
高知県建設業協会マスコットキャラクター「まもるくん」★
日高村キャラクター「もへいくん」★
飛行ルート決め、ドローンを飛行させる距離、高さ、角度、方向を測ってをタブレットに入力し、思い通りに自動航行できるか各班で競います。
今後、益々コンピューターが発達しAiなども普及してくる状況のなかにおいては、これらを自分の意思通り上手に操りコントロールすることの出来る知識と技量を身につけなければなりません。彼ら彼女らにとって今回の経験がその修得のきっかけになってくれれば幸いです。
能津小学校の皆さんありがとうございました。