2020年4月より小学校でのプログラミング教育が必修化されたことに伴い、当社では建設業に関する工事現場体験や事業説明、建設業に関するキャリア教育に併せて、ドローンを用いたプログラミング体験教室を開催しております。
今回は当社が施工しております「令和2年度 日下川新規放水路残土運搬工事」の地元地域の小学校にて、3~6年生32名を対象に日下川新規放水路(トンネル)の現場見学を行なったのち、体育館でキャリア教育とプログラミング教室を開催させていただきました。
まず初めに、クイズを交えながら土木建設業の魅力を紹介。土木技術者になるためのサクセスストーリーをお話させていただきました。
次に、実際に土木工事現場で活躍するドローンの実機を用いてドローンの取り扱い方法や土木建設現場における活用事例をお話させていただきました。
後半は児童たちが待ちに待ったプログラミング教室。
自分達の思い通りにドローンを飛行させるため、まずは飛行コースの距離・高さ・角度などをスケールメジャーや分度器を用いて実測します。そしてそれぞれのタブレットに飛行コマンドを入力していきます。
あらかじめ決められたコースを飛行し、どうすればゴールまでたどり着けるか、思いどおりに飛ばせた班もそうでなかった班も全員で協力して取り組むことが出来ました。
当日は子供たちに社会における土木工事の役割や建設業の働き甲斐・魅力をお伝えすることが出来ました。
また、これからコンピューターが益々発達してくるなかで、子供たちが将来それらを効果的に活用していく力をつけていかなければなりません。そしてこのイベントを通じて子供たちがコンピューターに慣れ、親しむきっかけになれば幸いです。
http://www.kochinet.ed.jp/kawauchi-e/PDF/NO20.pdf
川内小学校のみなさん、ありがとうございました。