この度、「香川県ICT活用工事トップセミナー」に登壇させていただきました。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/gijutsukikaku/kaikaku/20210125.html
当セミナーは建設現場における生産性向上が喫緊の課題となっていることを背景に、ICT活用工事の普及を促進・支援し、建設現場の生産性向上を図ることを目的として、香川県土木部様が県内建設企業経営者向けに企画・開催した講習会です。
当初は高松市内の会場にて登壇させていただく予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、高知からWebオンラインでリモートにて参加させていただくことになりました。
大場社長からは、当社の経営理念はじめ行動指針をご紹介し、
何でも新しい事には積極的に取組む社員の姿勢が、これまで当社の建設現場におけるICT活用の成功に繋がったことをご説明させていただきました。
また、社長の信条である「3C(Chance Challenge Change)」もお伝えさせていただきました。
C 機会を逸することなく常にアンテナを張って情報を逃さない
C 常に当事者意識をもって結果を恐れず挑戦する
C 常に結果にこだわって現状を変革し続ける
足達課長からは現場におけるICT活用事例や現場でICTを活用することによって得られる経済効果などの詳しいお話をさせていただきました。
新技術導入に興味を持って当社に入社してくれた新入生や若年社員が、ドローンやレーザースキャナを用いて現場測量を行い、自分達で3次元設計データを作成しそれをフル活用して現場の施工を進めています。彼ら、彼女らは現場で従来の土木技術基礎を学びながら、同時にこのような新技術導入への取組みも積極的に行っています。
ICTを用いることで建設現場における生産性向上を達成し、土木建設業界全体の未来が建設就労者にとってはもちろんこれからの担い手にとっても光輝く魅力的な未来になるよう、ICT含めた新技術への挑戦を繰り返し、そこから得られる技術や情報を社内だけに留めるのではなく、業界全体にも普及させる活動を今後も引き続き行っていきたいと思います。
香川県土木部の皆様、今回はこのような機会を与えてくださりありがとうございました。