この度、四国地方公共工事品質確保推進協議会(会長:四国地方整備局長)様主催『発注者(自治体等)向き「ICT現地研修会」』が下記の要領で開催されました。
【現場会場】
発注者:国土交通省 四国地方整備局 高知河川国道事務所
工事名:令和2-3年度 物部川小田島地区堤防築堤工事
当日は国、県、市町村の発注機関の担当者様25名が参加され、現場における生産性向上には欠かせないICT活用について座学、現場実地共に研修をおこないました。
13:00より高知県立青少年センターにて座学をおこない、プログラム前半は作業所長の足達大輔より当社のICT活用についての取り組み、当該工事おける活用事例をお話させていただき、後半はICT活用の普及促進を中心に発注機関の皆様と一緒に意見交換を行いました。
次に現場に移動し14:20より3班に分かれてそれぞれ
①VRによる仮想現場体験
②MCBHによる重機自動制御の操作・ワンマン測量体験
③UAV・TLSによる測量体験 を行いました。
①VRによる仮想現場体験
②MCBHによる重機自動制御の操作・ワンマン測量体験
③UAV・TLSによる測量体験
当社はここ数年、現場におけるICT活用に取り組み、そのノウハウを少しずつ蓄積してまいりました。
今回このような機会を頂戴し、発注者の皆様にそれをお伝えすることができ大変嬉しく思います。
現場における生産性の向上を達成するためのICT活用であったり、建設産業の担い手確保を達成するための働き方改革であったり、建設業界の様々な課題に対して発注者様のご指導賜りながらこれからも先進的に取り組んでまいります。